
この人にはもう仕事を頼みたくないな。
取引先の方に見積もりを依頼したときの話です。
急いでいませんでしたが、相手から約1か月連絡がありませんでした。
こちらから催促の電話をすると、メーカーからの返事待ちとのこと。
時間かかるのは仕方無いですが、「メーカーの回答に時間がかかります。」という連絡がいただきたかったです。
このやり取りからこの方の印象が悪くなり、仕事を頼みたくないと思いました。
皆さんも同じように相手の対応に不満を感じ、信用できないと感じられた経験はありませんか?
今回は信用できる人の特徴を学んで、仕事を円滑に進めていきましょう!
信用とは
そもそも信用の意味は「過去の実績や結果から相手を信じること」になります。
普段からの行動の積み重ねが、信用を作る方法になります。
特徴①レスポンスが早い
冒頭の取引先とのやりとりのことですが、相手の印象が悪くなったのはレスポンスが無かったからです。
相手は見積もりが確定してから、連絡しようと思われていたのかもしれません。
連絡を待つ側からすると、長い間連絡がないと忘れられているのかと思ってしまいます。
今回の場合、「メーカーに問い合わせ中です。」と連絡をもらえると、対応していただいていることがわかり安心できます。

メールの返信や依頼された仕事を素早く対応すると信用度が上がります。
早く対応することで、相手のことを大切にしていると感じてもらえるからです。
すべての依頼をすぐに対応するのは難しいと思いますので、「いついつまでに対応します。」のように早く返事をすることを意識しましょう。
特徴②頼まれたことをやりきる

- 他の仕事が忙しい
- ついつい忘れてしまっていた
などで頼まれた仕事がやれていないことはありませんか?
頼まれたことを期日内にきちんとやる人は信用度が高いです。
頼まれた人に、「○○の件はできました?」と聞かれると、進捗の連絡ができていなかったり、相手の期待よりも遅くなってしまっているので、注意が必要です。

頼まれた仕事を確実に実行していくために、自分で納期を設定しましょう。
仕事を依頼されたときに納期を言われると思いますが、その納期よりも短くするのがお勧めです。
時間に余裕があるとギリギリになって始めたり、過剰にかけ過ぎてしまうこともあります。
短く設定して、相手の期待よりも早くできるようにしましょう!
頼まれたことを確実にこなしていくと、相手からの信用を得ることができます。
特徴③自分に間違いがあれば素直に謝る
自分の行動や判断に間違いがあれば、素直に認めて謝ることで信用度が高まります。

上の立場になると部下よりも優秀でいなければと思って、誤りがあっても自分の非を認めにくくなります。
それでも素直に謝り修正できると、相手から信用を得ることができます。
ニトリの似鳥社長は、店舗の視察の際に問題あるとすぐに改善するよう指示をされます。
その指示は正しいこともあれば、間違うこともあるそうです。
間違った場合には素直に謝るとおっしゃっていました。
たくさんの決断をされているので、うまくいかないこともあって当然です。

間違った場合にどんあアクションするかで、あなたへの信用は変わります。
まとめ
今回は信用がある人の特徴についてご紹介しました。
信用は過去の行動の結果で決まります。
- レスポンスが早い
- 頼まれて仕事をやりきる
- 間違った場合は素直に謝る
これらを意識して行動することで、信用を積み上げていきましょう!
「追記」
冒頭の取引先の方ですが、再度仕事をお願いすることがありました。
そのときは素早い対応をしていただけたので、その方への信用は回復しました。
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